2010年03月27日

うまく伝えられるか・・・【H】

 こんにちわ♪ 【H】です(^^)


 先日のSHALLOW:3800g弱のキャッチから
 またまたドツボぐすんにはまる気がしたので、普段
 考えていたことを色々と整理してみようと思いましたおうち




下は今朝の【KNG 様】の釣果です♪NICE SIZEです(^∀^)

うまく伝えられるか・・・【H】



 こと、エギング【餌木】に関していうと、
  僕が少ない経験で分かったことは、
  

 ・光量 と ・模様


 のような気がします。


 【光 量】とは:日照晴れ及びエギのカラー(後に説明します)による影響。

 【模 様】とは:被捕食者さかなを模するデザイン及び付随する濃淡及び明暗。


 これに尽きるかなと思いました。

 ・・・いわゆるこんな天気の時はこの色。闇夜ならこの色。
    雨ならこの色・・・当てはまる時もあれば全く思いもしない色でのHITなど。


まず【光 量】で分かったような気がする事は、あくまで
        海の色合いを0として考えると、

    日照が及ぼす光の到達距離は水温・深度・塩分濃度・漂流物・汚染度で異なります。

   

     魚やイカが色盲ということを考えれば、眼が必然的に大きくなる。
    これは物(天敵や被捕食者)を遠くからでも明確に視認するためではなく、
    動向のシルエットを認知する為だと思います。とすれば、捕食本能に遺伝的に
    脳や体組織に組み込まれた被捕食者と天敵のシルエットまたはムーヴの違いを
    理解できていると。

   

     ある文献で科学的証明がなされたイカ(単眼)の視覚帯での波長検出において、
    400-500nm(ナノメートル)という単位と色判別が解明されました。

    これは色でいう所の緑~青への変化のようです。色相反転すれば、
    自然界にはないとされる(オレンジは青)、赤は薄いGREEN、
    青は黄色っぽいんです。【人間の目で見える島海老はスケルトンに薄い黄】
    ・・・・イカ(色んなイカがいるので全て当てはまるかは疑問)は
    この緑から青の400-500nmを最も好むそうです。

     そうです、あとは背景【日照・深度・汚染度】を考察してチョイスすれば
    いいんです。まァ基本(赤)いわゆる緑・・でいいとは思いますが。
     (実際HIT確立も赤が多数:昼夜問わず)

    ・・・・ひょっとして【マッチ ザ ベイト】って人間の目でなく
     生物からの色(nm)なんでしょうね・・・。相反色なんて見えないですもの(焦)


【模 様】

    これはカラー以上に僕は重視しています。
    ナチュラルカラーならぬナチュラルFit。鰓・背鰭・尾・節足部位
    (自作の焼きエギはこれを意識して製作しました。)

    (てかサスペンドプラグに傘つけてみようかな・・水平移動マッタリベイト(笑))

    被捕食者のシルエット・コントラストを遺伝的に認識しているならば
    これはエギにとって最強のウェポンとなります。
    (アオリQ-大分型をこの点を分かって製作されているなら僕は感動物です!)  

  
    あれだけ眼が大きく単眼で消化機能が恐ろしく早い、多分ベイトのそれになんか
     くらべものにならない神経伝達回路と内臓を持っている死滅回遊生物が
    はたして、一度抱いて離したエギをまた抱くほど単純(単細胞)なんて本当に信じられません。

    布巻きと塗りの違いをどう理解するかは、シルエットの強弱なのかなと思います。
    ・・・動かないエギから遠ざかるじゃないですか(' ̄';)

    あれはけして興味がなくなったり、警戒してるからとはおもわないんです・・・。

    げんに、水平移動やシャクリに遠目から(測的・判別・追尾・捕獲体勢)に入ってる
    はずなんです。  BOTTOM-STAY中。

     そう、彼等には動かない目立たないシルエットは視えてない。そう思うんです。

    背景に溶ける?消えると思うんです。

  

     よくスレタ時には【スケルトンMODEL】なんていいますが、あれケイムラ
    塗り捲ってるのではないかと・・・。反転色の世界で透明はありえないでしょ。
    違うかな?

    眼が発達しつつ人間と違い焦点を合わせる収縮機能がない分水晶体でカバーし、
     積極的に波長を取り入れられるならば、両眼の視野でシルエットを索的し、
    捕獲【捕食】に持ち込むんでしょう・・・。


・・・・・・そこで、あとはアングラーの疑似餌のコントロールになるという訳です。

 なので、より長く魅(見)せられるムーブが必至だという事が分かりました。・・多分


 BOTTOM-STAYでシルエットを見せるというう意味あいの動作ではなく、
 
 より多く短く時にはイレギュラー(海老や弱った魚)に視野にとどめておき
 抱かせ(喰わせ)の位置(暇)を与えてやれる(イカが見失わない)ようなリズムを取り、
 より強いシルエット(模した)をチョイス(条件下)すれば、

  居れば必ず抱くのかな・・・・・・・・( ̄÷ ̄;)と思ったんです・・。


  おわり。【H】  

 




    
  



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Posted by 海遊人 at 15:22│Comments(2)エギング
この記事へのコメント
恐ろしいほど勉強に なりました
ありがとうございます
Posted by 赤侍 at 2010年03月29日 12:21
赤侍さん>

 (゜∀゜;)あくまで推測の域ですッめっそうもない(恥)
 ただ検証価値はあると思います。
  まだ今期愛する烏賊チンが居るうちに次のムーブを試行してみます。
   ①カーブフォール~ショートハイピッチのトゥイッチ

   ②デットスロー(水平移動)~ショートスラッグでジャーキング
効くといいのですが・・・・(^∀^;)
Posted by 【H】 at 2010年03月29日 16:26
 
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